このサイトで解説すること

ファミリの作成方法に関わることで私が知っている事を書いています
根拠のない思い込みで書いてしまうこともあると思います
あれ、おかしいぞ!という内容を見かけたらご一報ください
また、実際に操作を体験できるように「やってみよう」も作りました。こちらも是非ご活用ください


コンポーネントファミリに絞って解説

Revitのデータは基本的にはファミリで構成されています。壁も床もビューまでもファミリです。その中でコンポーネントファミリは日本語訳で”ロード可能なファミリ”となっています。つまり他で作ってプロジェクトに挿入するファミリです。このサイトではコンポーネントファミリを中心に解説をしていきます
もうちょい解説↓↓↓

ファミリ御三家

①コンポーネントファミリ:プロジェクトとは別のファイルで作成してプロジェクトへロードするファミリ
②インプレイスファミリ:プロジェクト内でモデリングするファミリ
コンポーネントファミリと同じツールで形状を作れ一見便利だがタイプの複製ができない(コピーはできる)、プロジェクトのデータを重くするなどデメリットも多い。その場に合わせた一点もののファミリ作成に使用する
③システムファミリ:プロジェクトのツールを使ってモデリングするファミリ

ファミリを作るという場合は①になります。①が出来れば②も出来ます。
①②と③の決定的な違いは使える編集ツールが違うことです
例えばシステムファミリの床は床の形状をプロジェクトにスケッチして予め決めておいた床の厚み(タイプ)で床カテゴリの床が作成できます。当たり前ですが床ツールで窓は作成できません。ツールにある機能以外の事はできないのがシステムファミリです。その分目的に合わせて必要な機能がそろえられています。一方①②はファミリを0から作るのでまずはカテゴリを決める事からはじめます。

ファミリ編集ではファミリのモデリングのためのツールしかありません(①②)
システムファミリ(床壁天井等)はプロジェクトのツールで作成します(③)


では、一緒に頑張りましょう!


Revit2019