その２ ブレンド
上下にある面をつないでモデルを作成する方法です
手順をざっくり説明すると・・
①作業面を設定②ブレンドツールで上部と下部の面をスケッチ③高さの調整④終了
①作業面を設定
1. 作成タブ＞セット
作業面のダイアログを開いて押し出しの基準になる面を指定します
※作業面に外形線をスケッチしてモデルを作成します
作業面のダイアログを開いて押し出しの基準になる面を指定します
※作業面に外形線をスケッチしてモデルを作成します
2-1. 現状の作業面を確認しそのままで良ければ＞OK
面を選択：直接面を選択
【_〆(･ω･o)ふせん】
表示しているビューの作業面が現状どこなのかを知りたい場合は[作成]タブの[表示]をクリックします。グリッドの入った作業面が表示されます
②上下の形状をスケッチ
ブレンドは向かういあう2つの面をつないで立体を作るのでスケッチは上部と下部それぞれに行います
1. [作成]タブ-[押し出し]をクリック
2. [描画]ツールで形状をスケッチ
3. 初めに下部の形状をスケッチ
スケッチは必ず閉じていなければなりません！！！
閉じたスケッチはひとつだけ描画できます
4. スケッチが終わったら上部を編集をクリック
5. 上部の形状をスケッチ
【_〆(･ω･o)ふせん】
コンテキストタブに「上部を編集」のアイコンが表示されているときは下部の面を
「下部を編集」のアイコンが表示されている時は上部の面をスケッチしています
③高さの調整
高さの調整は色々な方法があります。状況に応じた方法を選択してください
その1 プロパティで調整
※高さや形状は▲をドラックしても変更できます
作業面を±0として考えます
次の点:上部を編集の編集モードでスケッチした形状の高さ
1つめの点:下部を編集の編集モードでスケッチした形状の高さ
その2 オプションバーで調整
奥行きに全体の厚みを入力して高さを設定します
値が増えると上部に向かって伸びてゆきます。作業面より下方へ伸ばす場合はプロパティの押出始端にマイナスの値を入力します
その3 形状ハンドルで調整
要素が選択状態の時に立面方向のビューを開いて形状ハンドル▲をドラッグします
その4 位置合わせで調整
修正タブ＞位置合わせ＞位置合わせする基準を選択＞位置合わせするエッジを選択
その4 位置合わせで調整
修正タブ＞位置合わせ＞位置合わせする基準を選択＞位置合わせするエッジを選択
④編集モードを終了
※ファミリにパラメータを付けて形状をコントロールする場合は参照面にパラメータを付けてスケッチ線を参照面にロックします
高さ方向にパラメータを付ける場合も同様に参照面にパラメータを付けて、形状ハンドル▲で位置合わせしてロックします
Revit 2019