その5 スイープブレンド
概要
異なる断面形状をパス(軌道)で繋いで立体を作成する方法です
直線に移動したときはブレンドと同じ結果になります
手順をざっくり説明すると・・
概要
異なる断面形状をパス(軌道)で繋いで立体を作成する方法です
直線に移動したときはブレンドと同じ結果になります
①作業面を設定②パスをスケッチ③プロファイルを設定④終了
2-1. 現状の作業面を確認しそのままで良ければ>OK
コンテキストタブの3Ⅾエッジを選択がオフになっていませんか?
②描画するビューを選択
※ここで選択するのは作業面に対して垂直投影となるビューです
どのビューを選択しても実際に描画するのは始端または終端側の作業面になります
③描画ツールでプロファイルをスケッチ(この時点では始端側の”プロファイルを選択”が選ばれています)>スケッチ終了後続けてプロファイル2(終端側)を選択してプロファイルをスケッチ
※始端側/終端側:パスを描画した時の開始点が始端側、終了点が終端側
④必要に応じて各種設定>編集モードを終了
①作業面を設定
パスを描画する面を設定します
例えば手すりの笠木の様水平方向に移動するものなら平面図ビューで、
柱の様な垂直方向へ移動するものなら立面図ビューで作業面を設定します
例えば手すりの笠木の様水平方向に移動するものなら平面図ビューで、
柱の様な垂直方向へ移動するものなら立面図ビューで作業面を設定します
1. 作成タブ>セット
作業面のダイアログを開いて押し出しの基準になる面を指定します
※作業面に外形線をスケッチしてモデルを作成します
作業面のダイアログを開いて押し出しの基準になる面を指定します
※作業面に外形線をスケッチしてモデルを作成します
2-1. 現状の作業面を確認しそのままで良ければ>OK
面を選択:直接面を選択
【_〆(・ω・o)ふせん】
表示しているビューの作業面が現状どこなのかを知りたい場合は[作成]タブの[表示]をクリックします。グリッドの入った作業面が表示されます
②パスをスケッチ
1. 作成タブ>スイープブレンドをクリック
■その1. パスをスケッチ
- パスは指定した作業面に描画されます
- パスは途切れていない1本の線(セグメント)に限ります。繋がっていても途中で切れていてはダメです
■その2. パスを選択
パスを選択>3Ⅾエッジを選択>エッジを選択
- パスは3Ⅾモデルのエッジとモデル線分が選択できます
- 選択できるエッジまたはモデルは1つだけです
- パスはエッジを選択した3Ⅾモデルに自動的にロックされます
- 参照した3Ⅾモデルが削除されても作成したモデルは削除されません
【_〆(・ω・o)ふせん】
エッジが選択できない?
3. パスの描画が終わったら編集を終了をクリック
プロファイルを描画する作業面について
スイープのパスを描画した時にパスの両端にプロファイルの作業面が作られます
この面は移動はできません
③プロファイルを設定
はじめに(パスの)始端側のプロファイルを設定をします
プロファイルは直接描画する方法とプロファイルファミリを選択する方法があります
プロファイルは直接描画する方法とプロファイルファミリを選択する方法があります
- プロファイルファミリはプロファイルの用途に関係なくファミリにロード済のものがタイプセレクタから選択できます
※プロファイルの用途:プロファイルファミリ内で設定するサブカテゴリの様なもの - パラメータはファミリ内で描画するプロファイルにも設定できます
その1 描画する場合
①プロファイルを選択をクリック>プロファイルを編集をクリック
この時”プロファイル”は<スケッチ別>としておく
この時”プロファイル”は<スケッチ別>としておく
②描画するビューを選択
※ここで選択するのは作業面に対して垂直投影となるビューです
どのビューを選択しても実際に描画するのは始端または終端側の作業面になります
③描画ツールでプロファイルをスケッチ(この時点では始端側の”プロファイルを選択”が選ばれています)>スケッチ終了後続けてプロファイル2(終端側)を選択してプロファイルをスケッチ
※始端側/終端側:パスを描画した時の開始点が始端側、終了点が終端側
④必要に応じて各種設定>編集モードを終了
その2 プロファイルファミリを選択する場合
プロファイルファミリをロード(挿入)した状態でないと設定できません
ロードしていない場合はプロファイルをロードしてください
①プロファイルをタイプセレクタで選択(この時点では始端側の”プロファイルを選択”が選ばれています)>続いてプロファイル2を選択(終端側)をクリック>プロファイルを選択
②必要に応じて各種設定>編集モードを終了
プロファイルファミリの基点とパスの作業面が重なるようにプロファイルは配置されます
各種設定とは何よ?
表示設定、マテリアル、サブカテゴリ、弧形セグメンテーション等の設定
Revit 2019