その4 スイープ
概要
断面形状をパス(軌道)に沿って移動させて立体を作成する方法です
直線に移動したときは押出と同じ結果になります
プロジェクトのシステムファミリの中にはこのスイープ機能があらかじめツール化されたものが沢山あります
例えば、壁に巾木等を配置する壁スイープは壁をパスと考えています
その他にも壁リビール、床スイープ、屋根スイープ樋、手すり等がスイープ機能がツール化されているものです
スイープを理解することはプロジェクトの機能を理解する事につながります
手順をざっくり説明すると・・
概要
断面形状をパス(軌道)に沿って移動させて立体を作成する方法です
直線に移動したときは押出と同じ結果になります
プロジェクトのシステムファミリの中にはこのスイープ機能があらかじめツール化されたものが沢山あります
例えば、壁に巾木等を配置する壁スイープは壁をパスと考えています
その他にも壁リビール、床スイープ、屋根スイープ樋、手すり等がスイープ機能がツール化されているものです
スイープを理解することはプロジェクトの機能を理解する事につながります
スイープを理解することはプロジェクトの機能を理解する事につながります
①作業面を設定②パスをスケッチ③プロファイルを設定④終了
1. 作成タブ>セット
作業面のダイアログを開いて押し出しの基準になる面を指定します
※作業面に外形線をスケッチしてモデルを作成します
作業面のダイアログを開いて押し出しの基準になる面を指定します
※作業面に外形線をスケッチしてモデルを作成します
2-1. 現状の作業面を確認しそのままで良ければ>OK
面を選択:直接面を選択
【_〆(・ω・o)ふせん】
表示しているビューの作業面が現状どこなのかを知りたい場合は[作成]タブの[表示]をクリックします。グリッドの入った作業面が表示されます
②パスをスケッチ
1. 作成タブ>スイープをクリック
■その1. パスをスケッチ
- パスは指定した作業面に描画されます
- パスは一筆書きで描画できなければなりません
- 複数のパスは作成できませんが、繋がっていれば直線と曲線を組み合わせもOKです
- パスは閉じたループ状も可能
■その2. パスを選択
パスを選択>3Ⅾエッジを選択>エッジを選択
- パスが繋がっていれば複数のエッジを選択でき、参照するモデルは同一のモデルでなくてもかまいません
- パスが繋がっていれば3Ⅾパスにできます
- パスはエッジを選択した3Ⅾモデルに自動的にロックされます
- 参照した3Ⅾモデルが削除されても作成したモデルは削除されません
【_〆(・ω・o)ふせん】
エッジが選択できない?
コンテキストタブの3Ⅾエッジを選択がオフになっていませんか?
3. パスの描画が終わったら編集を終了をクリック
プロファイルを描画する作業面について
スイープのパスを描画した時に最初に描画したパスの中央にプロファイルの作業面が作られます
この面は移動が可能で線分(パス)の中央または端部にドラッグで移動できます
プロファイルは直接描画する方法とプロファイルファミリを選択する方法があります
その1 描画する場合
プロファイルを選択をクリック>プロファイルを編集をクリック:プロファイルは<スケッチ別>を選択
描画ツールでプロファイルをスケッチ>必要に応じて各種設定>編集モードを終了
その2 プロファイルファミリを選択
プロファイルファミリをロードした状態>
プロファイルを選択をクリック>プロファイルのタイプセレクタから選択>必要に応じて各種設定>編集モードを終了
プロファイルは、プロファイルファミリの基点と作業面の基点が重なるように配置されます
- プロファイルファミリは、プロファイルの用途に関係なくファミリにロード済のものがタイプセレクタで選択できます
- ファミリ内でプロファイルを描画する時にパラメータの設定もできます
その1 描画する場合
プロファイルを選択をクリック>プロファイルを編集をクリック:プロファイルは<スケッチ別>を選択
描画ツールでプロファイルをスケッチ>必要に応じて各種設定>編集モードを終了
その2 プロファイルファミリを選択
プロファイルファミリをロードした状態>
プロファイルを選択をクリック>プロファイルのタイプセレクタから選択>必要に応じて各種設定>編集モードを終了
プロファイルは、プロファイルファミリの基点と作業面の基点が重なるように配置されます
各種設定
表示設定、マテリアル、サブカテゴリ、弧形セグメンテーション等の設定
Revit 2019